あっぱれめんに対する思い・立ち上げ経緯

弊社のオリジナル商品である「あっぱれめん」は、宮城県産ひとめぼれの米粉を主体とした麺に松島産だけのアカモク(ぎばさ)を加えた、日本初の米粉麺です。

弊社は、組織改善事業のコンサルティングなどを主な事業としておりますが、代表者である伊東徹也が米粉の麺と出逢い、その可能性に魅せられて自社開発することになりました。

「あっぱれめん」は、「幸せのかけ算」を商品コンセプトに致しました。

「宮城県の一次産業(農家さん、漁師さん)」×「めん製造者」×「ハンディキャップを持つ方」×「めん販売者」×「地場産品提供者」×「消費者」=関わる全ての方が幸せを感じる「六方よし」の「幸せのかけ算」を実現します。

消費者にはおいしいものを食べることで応援していただき、共感することで幸せを感じていただけます。

同時に「社会課題の解決」としての側面も持ちます。

具体的には、米粉の活用による小麦の価格高騰への対応。

宮城県産米の消費による宮城県内の農業振興。

アカモク(ぎばさ)の活用を通じて宮城県内の漁業振興。

製造工場は小麦アレルギー、そばアレルギーへの対応が可能なグルテンフリー対応の宮城県内の工場での特許製法です。

また、「あっぱれめん」の梱包作業などをハンディキャップを持つ方々へお願いしています。

さらに、パウダー化して麺に練り込んであるアカモクは美容と健康に良い機能性食材です。

アカモクに含まれる食物繊維は、腸内環境を整え美容と健康に良く、ミネラル・食物繊維が豊富です。

アカモクは、ワカメやモズクと比較しても鉄・亜鉛・銅・マンガンなどのミネラルを豊富に含んでいます。

加えて、食物繊維やポリフェノール・フコキサンチン・フコイダンを多く含み、美容と健康によい食品です。

フコキサンチンは、海藻のなかでも、昆布をはじめワカメやヒジキなどの褐藻類だけに含まれています。

蓄積された脂肪を燃焼する脂肪燃焼作用の他、抗酸化作用もあり老化を抑える効果があると言われています。

フコイダンは、抗アレルギー作用があり花粉症の改善が期待できる他、免疫力を高め、がんの抑制効果もあるとして研究が進められており、総合的に見て私たちの健康に大変良い食品成分です。

また、アカモクは、水中の窒素とリンを吸収して赤潮の原因のプランクトンの増殖を防ぐ働きがあるため、海水の水質浄化作用もあります。

「あっぱれめん」に利用しているアカモクは、株式会社シーフーズあかまとの提携により、自然のバランスに恵まれ松の養分が豊富なことにより藻類が繁茂し魚介類が多く生育する天の恵み・松の恵み豊かで、遠浅で波が穏やかな、松島湾限定のものを使用しています。

株式会社シーフーズあかまの初代赤間廣治氏は、松島で初めて海苔養殖を始められ、二代赤間廣志氏が松島初の昆布・わかめ養殖に成功し世界に普及されました。

三代赤間俊介氏は海藻のブランド化と市場拡大に取り組まれており、まさに三代にわたり松島湾を知り尽くした海藻専門の漁師です。

あっぱれめんを通じて描きたい未来

目指すのは、「あっぱれめん」を通じて、関わる全ての方が笑顔になり心からの幸せを感じることができる「幸せのかけ算」の社会です。

あっぱれめんの中心概念である「幸せのかけ算」とは、「宮城県の一次産業(農家さん、漁師さん)」×「めん造者」×「ハンディキャップを持つ方」×「めん販売者」×「地場産品提供者」×「消費者」=「幸せのかけ算」による「六方よし」の実現です。

消費者にはおいしいものを食べることで応援していただき、共感することで幸せを感じていただけます。

代表取締役 伊東徹也

1973年 長野県伊那市高遠町出身

1998年 一部上場人材会社に入社

2013年12月まで約16年間勤務する。

人材ビジネス以外にも国や自治体関連の就労支援事業、農業・漁業の6次産業化事業の企画・運営に携わる。

転職・就職・進学における様々なミスマッチを現場で感じる中で、自身が果たすべき役割は人々の橋渡しであると考え独立する。

その後、さらに深い企業課題の解決を行うべく組織改善のコンサルティングを行う。

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